マンチェスター・シティは12日、清水梨紗を獲得したことを発表した。契約期間は3年間。
2022年夏に日テレ・東京ヴェルディベレーザからウェストハム・ユナイテッドに加入した清水。2年間にわたってFA女子スーパーリーグの全試合に出場するなど、右サイドバックや守備的中盤の主力として活躍し、林穂之香や植木理子の日本女子代表のチームメートとともにプレーした。しかし6月30日に林や主将のマッケンジー・アーノルドらとともにウェストハムとの契約満了が発表され、無所属となっていた。
マンチェスター・Cへの加入が決まった清水は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
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「挑戦になりますが、覚悟はできています。シティはボールポゼッションを重視するサッカーをしており、そこを気に入っています。自分は技術的に優れており、ボールを保持している時は落ち着いてプレーできるので、シティのスタイルでうまくプレーできると思います」
「早くスタートし、新たなチームメイトと一緒にトロフィーを掲げるのが待ちきれません」
マンチェスター・Cには同胞の長谷川唯が所属。同選手と清水は、日テレ・東京ヴェルディベレーザ時代のチームメイト。ウェストハムでは1カ月だけ被っているものの、同クラブで共演することはなく、イングランドでの初共演に期待が集まる。