バルセロナは16日、コーチングスタッフとして帰還していたチアゴ・アルカンタラ氏に代わって、アルナウ・ブランコ氏がアシスタントコーチを務めることを発表した。
バルセロナユース出身で同クラブでファーストチームデビューを飾ったチアゴ氏は現役時代、バイエルン、リヴァプールでプレーし、昨季終了後、33歳にして現役を引退。今夏では早くも新キャリアのスタートを切り、プレシーズンの間のみ、コーチングスタッフとしてハンジ・フリック監督率いるトップチームに帯同することで、11年ぶりにバルセロナに帰還していた。
そして、この度チアゴ・アルカンタラ氏はコーチングスタッフを退任。同氏の後任となるアルナウ・ブランコ氏は、U-16Aチームのコーチを務めており、過去11シーズンに渡って同クラブの下部組織で活動してきた。
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昨季はラ・リーガで2位に終わったバルセロナ。フリック新体制で臨む新シーズンのリーグ戦は、18日のバレンシアとのアウェイ戦で開幕を迎える。