ニューカッスルのイングランド代表DFキーラン・トリッピアーが、今夏での退団を希望しているようだ。『The Athletic』が伝えている。
バーンリー、トッテナム、アトレティコ・マドリーなどを経て、2022年1月にニューカッスルに加入したトリッピアー。昨季も公式戦39試合に出場し、今夏ではEURO2024にも参加した同選手だが、17日に行われたプレミアリーグ開幕節のサウサンプトン戦ではベンチ入りするも出場機会はなし。右サイドバックでは21歳のティノ・リブラメントが起用された。
今回の報道によれば、トリッピアーは新たなチャンスを模索するため、契約を残しているものの、今夏にも退団したい意向の模様。先月にはサウジアラビアの複数クラブがこの経験豊富な選手に興味を示していることが伝えられたほか、現在、エヴァートンがレンタルでの獲得に興味を示しているとも報じられている。
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ちなみに、現在エヴァートンを率いるショーン・ダイチ監督は、2012年から2015年まで在籍していたバーンリーで共闘していた関係だ。果たして、33歳のトリッピアーはどのような決断を下すのだろうか。