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kofu_kawasaki_04(C)Getty Images

遠野大弥が第1戦に続き決勝弾! 川崎F、甲府に劇的勝利でルヴァン杯ベスト4入り!

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JリーグYBCルヴァンカップ・プライムラウンド準々決勝第2戦のヴァンフォーレ甲府vs川崎フロンターレが8日にJIT リサイクルインク スタジアムで開催された。

第1戦は1-0で川崎Fが勝利。逃げ切りを図る川崎は第1戦から先発メンバーを5人変更。GK山口瑠伊、車屋紳太郎、エリソンらに代えて、GKチョン・ソンリョン、大島僚太、山田新らが先発に。古巣戦の三浦颯太もスタメンに名を連ねた。

一方、逆転でのベスト4進出を目指す甲府は、第1戦からスタメンを3人変更。関口正大、佐藤和弘、三沢直人に代えてヘナト・アウグスト、中山陸、三平和司を先発に起用した。

以下に続く

試合は序盤から2戦合計スコアで1点ビハインドの甲府がうまく川崎Fを抑えながら、敵陣への侵攻を図る。そうした攻防でゴールレスのまま時間が経過した中、31分に甲府が欲しかった先制点を奪う。

左CKを獲得した場面、キッカーの荒木翔がボックス内に放り込む。ファーサイドで孫大河が三浦颯太の前にうまく入って頭で合わせると、ボールはゴール左下に吸い込まれてゴールネットを揺らした。

これで2戦合計スコアは1-1に。追いつかれた川崎Fはすぐさま攻勢に転じる。40分、右サイドの河原創がGKとDFの間に鋭いクロスを供給。ファーサイドでマルシーニョが押し込もうとしたが、GK渋谷飛翔が体を張ってセーブ。さらにこぼれ球に脇坂泰斗が反応したが、飯田貴敬のブロックに遭い、ゴールとはならない。

後半に入ると、前半は停滞気味だった川崎Fが押し込む時間帯が増えたものの、甲府も集中力を切らさない対応でチャンスらしいチャンスを作らせず。

それでもようやく川崎Fにチャンス到来。76分、右サイドで大島、家長、河原とつなぎ、打開してボックス右に侵攻した家長がファーサイドにパスを送る。走り込んだエリソンが左足を伸ばして合わせたが、枠を捉えきれない。

82分にも橘田健人のクロスを再びエリソンがヘディングシュート、88分にも河原の左CKがオウンゴールを誘発しそうになるなど、終盤は川崎Fペースに。それでも甲府の粘りのディフェンスになかなかゴールを割ることができない。

しかし、迎えた試合終了間際に川崎Fに歓喜が訪れる。後半アディショナルタイム4分、右サイドのファンウェルメスケルケン際がクロスを送る。途中出場の遠野大弥がニアサイドに走り込み、頭で合わせてゴール左に押し込んだ。

このゴールが決勝弾に。90分間で1-1、そして2戦合計スコア2-1と上回った川崎Fが準々決勝進出を決めた。

■試合結果

甲府 1-1(2戦合計:1-2) 川崎F

■得点者

甲府:孫大河(31分)

川崎F:遠野大弥(90+4分)

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