カイル・ウォーカーがマンチェスター・シティで一緒にプレーした選手の中から、最高の選手を挙げた。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。
2017年にトッテナムから加入し、マンチェスター・Cで8シーズン目を迎えた34歳のウォーカー。昨季には前人未踏のプレミアリーグ4連覇を成し遂げるなど、同クラブで17もの主要トロフィーを獲得。ここまで公式戦302試合に出場するなど、近年のサッカー界をけん引するビッグクラブの一つで、数々のタレントたちと共にプレーしてきた。
そんなウォーカーが考えるマンチェスター・Cで共にプレーした最高の選手は誰なのだろうか。自身のポッドキャスト「You'll Never Beat Kyle Walker」で尋ねられると、元スペイン代表のダビド・シルバ氏だとためらわずに答えたという。
ゲストとして出演していた元マンチェスター・Cのマイケル・ブラウン氏が「なぜデ・ブライネではないのか?」と聞くと、以下のように続けた。
「シティで一緒にプレーした中で最高の選手は誰かといつも聞かれるが、それはダビド(・シルバ)だ。私は彼がケビン(・デ・ブライネ)より優れていると思う」
「クン(アグエロ)も素晴らしい選手だった。これは私の個人的な意見だ。彼(シルバ)はいろいろなことができて、彼にパスしたボールが悪くても、彼はそれも良いボールかのように見せていたんだ」
「一番速い選手ではなかったが、ターンの仕方や体の使い方が上手く、最初の数年間は彼とリロイ(・ザネ)がそのサイドでお互いをうまく補い合っていた」
「彼はリロイがいつボールを欲しがっているか、それとも欲しくないのか、どのようにボールを欲しがっているかを知っていた。ダビドはチームに何が必要かを知っていたと思う」
「ケヴィンも信じられないことをする。先日ウェストハムと対戦した時、ショートコーナーからシュートを打とうとした。普通なら10回のうち9回は見えていてもやらないだろうけど、ケヴィンは10回のうち9回それをやろうとするんだ」