リヴァプールの遠藤航に今季公式戦初スタメンの可能性が出てきた。地元紙『リヴァプール・エコー』が伝えている。
昨夏にリヴァプールに加入し、昨シーズンはユルゲン・クロップ前監督の下で主力として活躍した遠藤。しかし、アルネ・スロット監督新体制を迎えた今季はここまで十分な出場機会は与えられておらず、ピッチに立った公式戦2試合ではともに終盤での途中出場にとどまった。さらに今月21日に行われたプレミアリーグ第5節のボーンマス戦では今季初のベンチ外と苦しい状況を強いられている。
そうした中、ついに遠藤に初スタメンのチャンスが巡ってくるかもしれない。地元紙は25日に行われるカラバオカップ3回戦のウェストハム戦で、先発メンバーの大幅入れ替えを予想。これまでライアン・フラーフェンベルフ、アレクシス・マクアリスター、ドミニク・ソボスライで形成してきた中盤の変更は、「ほぼ確実」とし、遠藤に関しては「出場時間が限られているが、2枚の中盤のうちの一角としてポジション獲得へ奔走するだろう」と述べている。
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そのほか、中盤ではカーティス・ジョーンズ、前線では今夏にユヴェントスから加わったフェデリコ・キエーザの初先発の可能性なども指摘している。