オーストラリアサッカー連盟(FFA)は4日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けた同国代表メンバーを発表した。
2022年W杯でベスト16入りを果たし、さらなる躍進を目指すオーストラリア。しかし、9月にスタートしたアジア最終予選では、初戦のバーレーン代表戦に0-1で敗れると、第2戦のインドネシア代表戦でもゴールレスドローに終わり、1分け1敗と苦しいスタートに。するとその後、グラハム・アーノルド監督が辞任。トニー・ポポヴィッチ新監督を招へいし、新たな体制で再出発することとなった。
そして、10月の中国代表戦、日本代表戦に向けた代表メンバーを発表。Jリーグからはアルビレックス新潟のDFトーマス・デン、FC町田ゼルビアのFWミッチェル・デュークが選出。また、2023年後半に代表から引退していたMFマッシモ・ルオンゴが復帰している。
ポポヴィッチ新監督の初陣は、10月10日のアウェイ・中国戦となり、15日には埼玉スタジアム2002で日本代表と激突する。オーストラリアの招集メンバーは以下の通り。
■オーストラリア代表 招集メンバー
▽GK
ジョー・ガウチ(アストン・ヴィラ/イングランド)
ポール・イッツォ(ラナースFC/デンマーク)
マシュー・ライアン(ローマ/イタリア)
▽DF
アジズ・ベヒッチ(メルボルン・シティFC)
ジョーダン・ボス(ウェステルロー/ベルギー)
キャメロン・バージェス(イプスウィッチ・タウン/イングランド)
トーマス・デン(アルビレックス新潟/日本)
ジェイソン・ゲリア(メルボルン・ビクトリー)
ルイス・ミラー(ハイバーニアン/スコットランド)
キー・ロールズ(ハーツ/スコットランド)
ハリー・サウター(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド)
ジャンニ・ステンスネス(バイキング/ノルウェー)
▽MF
キアヌ・バッカス(マンスフィールド・タウンFC/イングランド)
アルディン・フルスティッチ(サレルニターナ/イタリア)
ジャクソン・アーバイン(ザンクトパウリ/ドイツ)
マッシモ・ルオンゴ(イプスウィッチ・タウン/イングランド)
ライリー・マッグリー(ミドルズブラ/イングランド)
コナー・メトカーフ(ザンクトパウリ/ドイツ)
エイデン・オニール(スタンダール・リエージュ/ベルギー)
▽FW
ダニエル・アルザニー(メルボルン・ビクトリー)
ミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア/日本)
クレイグ・グッドウィン(アル・ウェダ/サウジアラビア)
ネストリ・イランクンダ(バイエルン/ドイツ)
サミュエル・シルヴェラ(ポーツマス/イングランド)
アポストロス・スタマテロプロス(マザーウェル/スコットランド)
ニシャン・ヴェルピレイ(メルボルン・ビクトリー)