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fukuoka_02(C)Getty Images

福岡に待望の歓喜! 途中出場・小田逸稀の決勝弾でリーグ戦12試合ぶり白星! 名古屋はK・ユンカーが再三決定機も決めきれず…

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明治安田J1リーグでは4日、第33節のアビスパ福岡vs名古屋グランパスが行われた。

前節のサガン鳥栖との九州ダービーをゴールレスドローで終え、11試合未勝利と長いトンネルから抜け出せずにいる12位の福岡。今節に向けては、ダービーマッチから先発メンバを3人変更。小田逸稀と岩崎悠人、ウェリントンに代えて、湯澤聖人と金森健志、シャハブ・ザヘディを起用した。

対して、前節のジュビロ磐田戦を2-0で勝利し、今季二度目の3連勝を達成した8位の名古屋。今節に向けては前節から6人を入れ替え。山中亮輔とキャスパー・ユンカーらに加えて、古巣戦となった山岸祐也と三國ケネディエブスが先発のピッチに立った。

以下に続く

最初の決定機は好調の名古屋。15分、森島司、菊地泰智が絡んだパスワークから山中が左サイドを打開する。グラウンダーのクロスを中央の山岸が合わせたが、GK永石拓海に右足一本で阻まれた。

その後も両者ともに積極的にゴールに迫るも、シュートに結びつけるのは名古屋。26分、稲垣祥のクロスの流れからボックス左浅い位置でボールを拾ったK・ユンカーが左足を振り抜くが、ここもGK永石の守備範囲に。1分後にも山岸のラストパスに反応したK・ユンカーがボックス内で合わせるも、ここも福岡の守護神が立ちはだかった。

ゴールレスで試合を折り返すと、変わらず名古屋が攻勢に。47分、左サイドでの組み立てから山岸がバイタルエリア左でボールを受けると、ボックス内にラストパス。K・ユンカーがGKとの一対一を迎え、左足でシュートを放つと、GK永石をかわしたものの、右ポストに嫌われてしまう。

ここまで思うようにチャンスが作れていない福岡にアクシデント。53分に突如シャハブ・ザヘディが座り込み、プレー続行不可能に。ウェリントンをスクランブル投入する事態に見舞われる。

一方の名古屋は57分にも決定機。森島が敵陣でボールを奪取すると、K・ユンカーが回収してドリブルで持ち込む。ボックス左に侵攻し、左足シュートを放つが、これもクロスバーに直撃。K・ユンカーは再三のゴールチャンスを決めきれない。

その名古屋は61分、山中と山岸、そしてK・ユンカーを下げて、徳元悠平とパトリック、永井謙佑を投入して奪い切れない嫌な流れを断ち切ろうとする。

福岡は途中出場のウェリントンを起点とした攻撃で反撃に出る。76分にはウェリントンのボックス内での落としが混戦になった中、紺野和也がボックス右から右足を振り抜く。しかし、GKランゲラックに素早い反応で阻まれた。

それでもこの試合、運にも助けられてきた福岡が待望の時を迎える。88分、相手のクリアボールを田代雅也が跳ね返すと、ウェリントンも競り合い、ボールはボックス内へ。これをドウグラス・グローリが粘ると、ボックス右にこぼれたボールを途中出場の小田逸稀が右足で左サイドネットにシュートを突き刺した。

このゴールが決勝点となり、福岡は歓喜の瞬間。1-0で名古屋を下し、リーグ戦12試合ぶりの勝利を飾った。対する名古屋は決定機を決めきれず、4試合ぶりの黒星を喫している。

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