名古屋グランパスのFW永井謙佑がJリーグYBCルヴァンカップ決勝後のフラッシュインタビューで優勝の喜びを語った。
3年ぶりの優勝を狙う名古屋とクラブ初タイトルを狙うアルビレックス新潟が対戦。試合は、前半に永井の2ゴールで名古屋がリードするも後半、 谷口海斗の得点で1点差とした新潟も、追加タイムに獲得したPKを小見洋太が決めて同点に。延長戦に入ると、名古屋の中山克広、新潟の小見がネットを揺らし、PK戦にもつれ込む。そして、PK戦を制した名古屋が2度目の優勝を決めた。
試合後、殊勲の2ゴールを挙げた35歳ベテラン、永井は「嬉しいです。みんなで勝ち取ったタイトルです」と口にし、交代する80分まで前線からの守備を含めて献身的な姿勢を見せたことについて、「フルスロットルで体力がもつところまでやりました」と語った。
そして、自身のキャリアにおける初めてプロ契約を結んだ名古屋でのタイトルに「やっと恩返しできました。もっと活躍できるように頑張っていきたい」とさらなる貢献を誓った。