FC東京は19日、ピーター・クラモフスキー監督の今季限りでの退任が決定したことを発表した。なお、後任については決まり次第、あらためてお知らせするとのこと。
横浜F・マリノスを指揮したアンジェ・ポステコグルー監督とともに来日し、同クラブのヘッドコーチを務めたクラモフスキー監督はその後、清水エスパルス、モンテディオ山形での指揮を経て、2023年6月にアルベル・プッチ・オルトネダ氏の後任としてFC東京指揮官に就任した。1年目の昨季は明治安田J1リーグで11位フィニッシュ。今季は現時点で、J1リーグにて14勝9分け13敗で8位、YBCルヴァンカップではプレーオフラウンド敗退、天皇杯も3回戦敗退の成績にとどまっている。
今季終了時での退任が決まったクラモフスキー監督は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
「いつもFC東京を応援していただき、ありがとうございます」
「私がここでみなさまとともに過ごした期間、トロフィーを手にすることはできませんでしたが、私たち全員が取り組んできたことが、将来成功するための土台を築いたことは確かです。いつもみなさまのサポートは特別なものと感じていました。 近い将来、FC東京がチャンピオンになること、そしてアジアを制覇することを願っています。すべてを捧げて戦ってくれた選手たち、ありがとう」
「そして私を懸命にサポートしてくれたスタッフのみんな、ありがとう。私をFC東京のファミリーに受け入れてくれた、クラブに関わるすべての方に感謝します」
「『眠らない街』をみんなで歌えるよう、あと2試合、ともに戦いましょう! ありがとう東京! 青赤の魂はいつも私の心の中にいます!」