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matsui_1(C)Kenichi Arai

笑いあり、スーパープレーありの豪華顔ぶれ松井大輔引退試合は12-6の激戦に! W杯の名場面想起させるシーン数々でニッパツ沸く

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15日、ニッパツ三ツ沢球技場で『松井大輔引退試合-Le dernier dribble-~STARSEEDS SPECIAL MATCH~』が開催された。

稀代のドリブラーとして国内外の複数クラブで活躍し、日本代表としても2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)のベスト16進出に貢献した松井大輔氏。2023シーズンで現役生活を終え、現在は横浜FCサッカースクールのコーチとして指導者の道を歩むファンタジスタが引退試合を行った。

長年にわたり、数々のチームで活躍した松井氏の引退試合には、戦友たちが大集結。同氏と縁のある選手や著名人らで構成された『MATSUI FRIENDS』と日本代表で共にプレーした選手を中心に構成された『JAPAN DREAMS』が対戦した。

以下に続く

MATSUI FRIENDSでは、三浦知良、柿谷曜一朗、酒井高徳らが先発。JAPAN DREAMSでは、内田篤人、香川真司、大久保嘉人、本田圭佑らが先発した。松井はMATSUI FRIENDSで前半はプレーした。

引退試合でありながら序盤から要所要所で強度の高さを感じさせる展開の中、最初の見せ場はMATSUI FRIENDS。4分、縦パスを受けた松井がワンタッチでボックス右に浮き球を送り、酒井のリターンのクロスに頭で合わせる。これは相手DFに阻まれたが、早くも引退試合特有のワクワク感を感じさせる。

迎えた9分、左サイドで松井がボールを持つと現役時代を彷彿とさせるシザースを織り交ぜたドリブルを見せるも、ここは中澤佑二が立ちはだかる。それでもニ次攻撃から太田宏介のクロスをゴール前でスルーし、最後は三浦知良のシュートのこぼれ球を押し込んでこの日のファーストゴールを記録。さらに18分にはボックス左でクロスを収めた松井が中央にパス。三浦が粘ったところ、再びこぼれ球を松井が右足を振り抜いて蹴り込んだ。

MATSUI FRIENDSが2点を先取すると、ようやくJAPAN FRIENDSも反撃。21分、ボックス右手前で本田の落としを受けた小野伸二が優しいクロスをファーサイドに送り、大久保が頭でゴール右に流し込んだ。

1点を返したJAPAN DREAMSは22分、ボックス手前やや右でFKを獲得。すると、本田と遠藤保仁がボール付近に立ち、南アフリカW杯のデンマーク代表戦を想起させる。本田がその時の無回転シュートではなく、フワリと浮かせたシュートを放つが、惜しくもクロスバーに直撃した。

クーリングブレイク明けの27分には1997年のフランスW杯アジア最終予選のウズベキスタン代表戦で見せた三浦と城彰二がキックオフのボールに魂を注入するパフォーマンスを披露。すると33分に JAPANDREAMSに同点弾。ボックス中央に走り込んだ小野が本田のクロスを受けると、ワントラップから背を向けてヒールシュート。これがゴール左に吸い込まれ、天才のテクニックに会場が魅了された。

ベンチに下がっていた松井が39分にJAPAN DREAMSのユニフォームを着て再びピッチへ。40分にはその松井がボックス右外から左足クロスを供給。ファーサイドの本田がワントラップからゴールに突き刺し、南アフリカW杯の初戦・カメルーン戦の先制点と同様の流れから逆転に成功する。

その後、44分には本田、大久保と繋いだボールを最後はゴール前の松井が胸トラップからゴールに流し込んでハットトリックを達成すると、45分にはロングボールに抜け出した本田がGKとの一対一を迎え、GKEXITりんたろー。を冷静に交わしてゴール。5-2でJAPAN DREAMSのリードで試合を折り返した。

後半に入ると、両軍メンバーを入れ替えながら試合を進行。56分にJAPAN DREAMSの佐藤寿人がゴール前の嗅覚を生かしてゴールを奪うと、MATSUI FRIENDSの矢部浩之が57分に右サイドからのクロスを流し込み、66分にはスルーパスに抜け出してゴールネットを揺らし、スコアを4-6にまで点差を縮める。

クーリング明け後、後半開始時はベンチに下がっていた松井がJAPAN DREAMS側で出場。74分には右サイドからの駒野友一オーバーヘッドで合わせようとしたが、ここはミートしきれず。

すると75分、この日一番の爆笑が起きる。MATSUI FRIENDSが敵陣へと攻めとむと、右サイドからのクロスをゴール前の元ハンドボール選手の土井レミイ杏利がキャッチして右腕を一振り、豪快なスローでゴールネットに突き刺した。このプレーに主審がハンドの判定を下すと、土井はVARを要求。しかし、ハンドは一目瞭然。レッドカードが提示されると、悔しそうな表情を浮かべながらピッチを後にした。

終盤に入ってもゴールのペースは落ちず。JAPAN DREAMSは78分、80分に右サイドからのクロスを松井が押し込む。対するMATSUI FRIENDSも直後から皇治と吉田沙保里がゴールネットを揺らす。

その後、JAPANDREAMSは松井が85分にオーバーヘッド、87分に香川真司が冷静にGKをかわしてゴールを決めるなど、スコアは11-6に。すると終盤のラストプレー、JAPAN DREAMSがPKを獲得すると、松井が駒野をペナルティスポットに呼ぶ。映像の演出と共に、南アフリカW杯の決勝トーナメント1回戦、PK戦で敗れたパラグアイ代表戦のリベンジ。駒野が右足を振り抜いたシュートは見事ゴール左上に突き刺さって、歓喜に包まれた中でホイッスル。スコア12-6で松井の引退試合を終えた。


■松井大輔引退試合 参加選手

【MATSUI FRIENDS】

GK 1 山本海人

GK 18 南雄太

DF 3 田中隼磨

DF 3 茂庭照幸

DF 6 太田宏介

DF 19 伊野波雅彦

DF 24 酒井高徳

DF 33 川﨑裕大

MF 6 中田浩二

MF 7 佐藤勇人

MF 8 森崎和幸

MF 10 内田智也

MF 14 岩本輝雄

MF 14 中里崇宏

MF 22 松井大輔

MF 23 福西崇史

MF 27 中山克広

MF 27 橋本英郎

MF 33 山瀬功治

FW 7 西岡剛

ALA 13 礒貝飛那大

ALA 21 浅野蓮

FW 8 柿谷曜一朗

FW 9 城彰二

FW 10 矢部浩之

FW 11 三浦知良

FW 13 瀬沼優司

FW 13 皇治

FW 14 土井レミイ杏利

FW 16 吉田沙保里

FW 20 白濱亜嵐

FW 24 内川聖一

FW 24 EXITりんたろー。

FW 39 パンサー 尾形貴弘

FW 73 GAKU-MC

FW 134 HAN-KUN

FW 710 ナオト・インティライミ


【JAPAN DREAMS】

GK 1 西川周作

GK 33 林彰洋

DF 2 坪井慶介

DF 2 内田篤人

DF 3 駒野友一

DF 4 那須大亮

DF 15 今野泰幸

DF 22 中澤佑二

DF 22 吉田麻也

MF 7 遠藤保仁

MF 7 森﨑浩司

MF 8 松井大輔

MF 10 香川真司

MF 13 鈴木啓太

MF 14 中村憲剛

MF 18 石川直宏

MF 33 乾貴士

MF 44 小野伸二

FW 4 本田圭佑

FW 11 佐藤寿人

FW 11 玉田圭司

FW 13 大久保嘉人

FW 14 田中達也

FW 18 前田遼一

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