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「人々はメッシを観るために来た」、インテル・マイアミのマスチェラーノ監督がMLSに注文

インテル・マイアミのハビエル・マスチェラーノ監督がFWリオネル・メッシを称賛した。13日、『ESPN』が伝えた。

インテル・マイアミはMLS第7節でシカゴ・ファイアーと対戦し、0-0で引き分け。同試合ではシカゴ・ファイアーのホームゲーム史上最高観客動員数となる6万2358人の観客が詰めかけた。

試合後、マスチェラーノ監督は「夏にはメッシがここに来て2年になる。彼は何らかの形で、 MLSに対する世界の見方を変えていると思う」とメッシがMLSにもたらす影響力について語った。

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「きょうはそれ(メッシの影響力)を見ただろう。これは彼が生み出すものの一つだ。人々は彼を観るために来た。それが現実だ」

2023年にパリ・サンジェルマンからインテル・マイアミに加入したメッシは、ここまで通算48試合42ゴール21アシストを記録している。この日の試合以外でも、インテル・マイアミと対戦したチームは観客動員数の最高記録を更新していた。

マスチェラーノ監督はMLSで輝きを放つバロンドーラーの活躍を受けて、「いま、MLSはさらなる発展を続ける責任がある」と呼びかけた。

「(MLSは)確かに進歩している。しかし私の役割であるこの国のサッカーの発展に貢献し続けるには、まだまだ足りない。彼は唯一無二の、他に類を見ない選手だ。彼が活躍した場所すべてにおいて、彼の功績は際立っている」

指揮官はチームの過密スケジュールがゴール不足の原因の一つとして挙げ、試合数過多を強調。クラブは今夏にFIFAクラブワールドカップも控えている。

「われわれの場合、3、4日おきに試合をしており、消耗が非常に激しいことを忘れないでほしい。それでもチームはあらゆる困難にも負けずに戦い続けている。チームのパフォーマンスが良い日もあれば、そうでない日もあるが、最終的にはチームは戦い続けるんだ」

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