20230506_Urawa3(C)Getty images

【前半速報】浦和レッズ、このままならACL制覇へ! スコアレスで折り返しもアル・ヒラルの猛攻しのぎチャンス創出

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022決勝第2戦の浦和レッズvsアル・ヒラル(サウジアラビア)が行われている。

2017年以来5大会ぶり3度目の大会制覇を目指す浦和が、2大会連続3度目(2002-02大会以降)の優勝を目論むアル・ヒラルをホームに迎えた一戦。サウジアラビアでの第1戦を1-1で引き分けていた浦和は、興梠慎三や大久保智明、酒井宏樹らその試合と同様のスタメンを起用した。

立ち上がりはボールを持って攻め込もうとする浦和だったがシュートまで至れずにいる5分にピンチを迎える。ボックス内でオディオン・イグアロが落としたボールにアブドゥラー・アルハムダンとGK西川周作が反応して交錯。こぼれ球をイグアロが押し込もうとしたがアレクサンダー・ショルツがブロックして難を逃れる。

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押し込まれる展開が続く浦和だがアル・ヒラルにも簡単には決定機を作らせず。第1戦でアウェイゴールを奪取したことで失点さえしなければタイトルをつかめるという優位を生かした戦いを続ける。

21分にはボックス中央のミシャエウに右足を振り抜かれて強烈なシュートを許すがGK西川がセーブ。そこからアル・ヒラルボールのセットプレーが連続する苦しい時間となったものの耐え切る。反対に25分には浦和の左CKの場面で岩尾が右足でクロスを入れたがニアへのボールは跳ね返された。

さらに30分には右サイドに抜け出した酒井が低く鋭いクロスを供給する。反応した興梠が右足のアウトで合わせたがバーに阻まれて先制点とはいかない。

前半終盤にかけてもアル・ヒラルの攻勢が目立つ展開となったが浦和も要所でチャンスを作り、スコアレスのまま折り返しへ。このままならアウェイゴール差で浦和が優勝という状況で後半へ向かうこととなった。

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