Jun-Nishikawa(C)GettyImages

欧州遠征での強豪国との戦いを見据える西川潤「どれだけいいプレーができるかを図るいい機会」

U-22日本代表のMF西川潤は、8日のオンライン取材に対応し、今回の欧州遠征に向けた意気込みを語った。

2019年に特別指定選手としてセレッソ大阪に加入して以降、なかなかプロの世界で活躍できていなかった西川だが、昨季に期限付き移籍で加入したサガン鳥栖では少しずつ出場機会を増やして14試合に出場。2019年以来ぶりとなる世代別代表に選ばれることとなった。

今季は期限付き移籍を延長して鳥栖に残留すると、ここまで途中出場こそ多いものの12試合に出場。しっかりと出場機会を得ることで、確かな成長を遂げている。西川も「攻守において関わり続けるところではできるようになってきた」と成長を実感しながら、「連続して動くところ。そこの精度をもっと上げた方がいい」と語り、さらなる進化を見据えている。

以下に続く

今回の遠征ではイングランドやオランダといった強豪国との対戦が待っている。西川は「相手チームにはプレミアリーグで試合に出ている選手だったり、レベルの高い選手が集まっている。自分たちがどこまで通用するのか、そういった位置付けの試合になると思う」とし、個人としても「どれだけいいプレーができるかを図るいい機会」と意気込みを語った。

今回の活動のテーマとして「チームでのやり方にプラスして自分の良さを出すこと」と述べた西川。欧州の強敵に対しても臆することなくぶつかり、自分自身の特徴を見せられるか注目したい。

広告