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AFCアジアカップ開幕|日本代表 歴代の成績まとめ

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アジアカップ2019 日本代表の日程・組み合わせ

アジアカップは開催国のアラブ首長国連邦(UAE)と予選を勝ち上がった合計24カ国が参加する。参加国は4カ国ずつ6つのグループに分かれ、1回戦総当たりを行う。そして各グループ上位2カ国とグループ3位の中の上位4カ国が決勝トーナメントに進出する。日本代表が組み分けられたグループFのスケジュール(日本時間)は以下の通り。

1月 9日20:00 vsトルクメニスタン代表
1月13日22:30 vsオマーン代表
1月17日22:30 vsウズベキスタン代表

以下に続く

決勝トーナメント1回戦は1月20日から22日、準々決勝は24日と25日、準決勝は28日と29日、決勝は2月1日に行われる。

歴代の日本代表 優勝した大会の振り返り

AFCアジアカップ2000

フィリップ・トルシエ監督率いる日本代表は、レバノンで開催された大会に参加。1998年のFIFAワールドカップ・フランスに出場したベテランと、シドニー五輪に出場した若手の融合がテーマとなった。両チームの架け橋となる予定だった中田英寿(ローマ)は、所属チームでのポジション争いを重視して代表を辞退。名波浩(ジュビロ磐田)と中村俊輔(横浜F・マリノス)、2人のレフティーがチームをけん引する。守備では森岡隆三(清水エスパルス)をリーダーとする「フラット3」が機能。攻撃では西澤明訓(エスパニョール)と高原直泰(磐田)が5得点ずつと活躍する。決勝はサウジアラビア代表と対戦。望月重良(京都パープルサンガ)のゴールにより、1-0で勝利を収めた。

アジアカップ2000Getty Images

AFCアジアカップ2004

アテネ五輪直前に中国で開催された大会に参加したジーコ・ジャパンは、初戦から苦戦を強いられる。グループリーグ第1戦・オマーン代表戦は、中村(レッジーナ)のゴールで1-0と辛勝。第2戦のタイ代表戦は先制されるも、4-1で勝利を収める。第3戦のイラン代表戦は、終盤の消極的な姿勢で批判を浴びるが、スコアレスドローでグループリーグを勝ち抜ける。準々決勝のヨルダン代表戦はPK戦にもつれ込む。日本代表は最初の2人が失敗するも、GK川口能活(ノアシェラン)の活躍で逆転勝利。準決勝のバーレーン代表戦は、前半のうちに1人退場となる。1点リードされて迎えた90分、DF中澤佑二(横浜FM)のゴールで追いつく。すると延長戦にFW玉田圭司(柏レイソル)がゴールを決め、4-3で勝利。決勝は完全アウェイの中国代表戦だったが、3-1で連覇を達成した。

アジアカップ2004

AFCアジアカップ2011

アルベルト・ザッケローニ監督率いる日本代表は、1月にカタールで開催された大会に参加する。初戦のヨルダン代表戦は、後半アディショナルタイムにDF吉田麻也(フェンロ)のゴールで追いつき、1-1。第2戦のシリア代表戦も2-1と苦しんだが、第3戦のサウジアラビア代表戦はFW岡崎慎司(清水)のハットトリックとFW前田遼一(磐田)の2得点で、5-0と快勝を収める。準々決勝・カタール代表戦は、MF香川真司(ドルトムント)の2得点などで、3-2の勝利。準決勝・韓国代表戦は2-2でPK戦に持ち込むも、GK川島永嗣(リールセ)の活躍で勝利を収める。決勝・オーストラリア代表戦は0-0で延長戦に突入。途中出場のFW李忠成(サンフレッチェ広島)が見事なボレーシュートを決め、1-0で4回目の優勝を勝ち取った。

アジアカップ2011

歴代の日本人MVP

日本代表が優勝を収めた2000年のレバノン大会、2004年の中国大会、2011年のカタール大会では、いずれも日本代表から大会MVPが選出されている。

2000年のMVPは、中盤の司令塔として活躍した名波浩(ジュビロ磐田)。2004年のMVPは、初戦のオマーン代表戦でビューティフルゴールを決めるなど、日本代表の攻撃をけん引したMF中村俊輔(レッジーナ)が選出された。そして2011年のMVPは、トップ下で日本代表の攻撃を組み立てたMF本田圭佑(CSKAモスクワ)。いずれも中盤のレフティーが受賞している。

前回大会の日本代表の勝ち上がり

FIFAワールドカップ・ブラジル終了後、日本サッカー協会はハビエル・アギーレ監督に日本代表を託す。しかし、サラゴサ監督時代の“八百長疑惑”が報じられたことが影を落とす。2015年1月にオーストリアで行われたアジアカップ、日本代表はグループリーグ初戦のパレスチナ代表戦で、4-0と大勝を収める。第2戦・イラク代表戦は、FW本田圭佑(ミラン)のゴールで1-0勝利。第3戦・ヨルダン代表戦は本田の3戦連続ゴールとMF香川真司(ドルトムント)の大会初得点により、2-0で勝利を収める。

グループリーグ3試合を全て無失点で終えた日本代表だったが、準々決勝・アラブ首長国連邦(UAE)代表戦では7分に失点。81分、MF柴崎岳(鹿島アントラーズ)のゴールで追いつくも、試合はPK戦にもつれ込む。PK戦スコア4-5で、大会を去ることになった。この後、アギーレ監督は解任される。

今回のテーマの1つが、W杯を経験したベテランと、勢いのある若手の融合。森保一監督がオリンピック世代の監督を兼ねていることから、2000年の状況を思い出す人が多いだろう。日本代表が優勝した時は、いずれも劇的なゴールや、起死回生のセーブなど、逆境で強さを発揮するヒーローが出現した。今回の大会でも、強い精神力でチームを引っ張る存在が生まれることを期待したい。

アジアカップ特集

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