Lionel-Messi(C)GettyImages

メッシが2000億円オファーを拒否した理由とは?アル・ヒラル幹部が明かす「家族はカネよりも大切」

アル・ヒラルの幹部は、昨夏にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが超高額のオファーを断ったことを明かしている。

2021年夏にバルセロナを退団、フリートランスファーでパリ・サンジェルマン(PSG)に加入したメッシ。2シーズンで公式戦75試合出場32ゴール35アシストを記録したが、契約満了を持って退団。去就に大きな注目が集まる中、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミに加入することを決断した。

デイヴィッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるインテル・マイアミ行きを決めたメッシだったが、移籍前には様々なクラブへの移籍が噂された。そして当然のように、移籍市場で大きな注目を集めたサウジアラビア勢も接触していたようだ。アル・ヒラルの幹部であるアンマル・アル・ハイリ氏は『NIBC』に対し、昨夏にメッシ獲得に向けて動いたことや、断られた理由を明かしている。

以下に続く

「我々はPSGとの契約満了をもってメッシに接触した。14億ユーロ(約2360億円)のオファーを提示したよ。だが、彼の家族がアメリカに行くことを望んでいたため、これは拒否されたんだ」

「家族のためにこのような巨額のオファーを断ることができるなんて、驚きだったよ。彼に迷いはなかった。だからこそ、我々はこの決断を尊重している。家族は金銭よりも重要な存在だからね」

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