AncelottiGetty Images

アンチェロッティ「バルベルデはカルバハル&L・バスケスに続く世界最高の右SB。どこでプレーしても素晴らしいから困る」

24日のラ・リーガ第14節、レアル・マドリーは敵地ブタルケでのレガネスに3-0で勝利した。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、自チームのパフォーマンスに満足感を表している。

立ち上がりから主導権を握ったマドリーは、43分にFWキリアン・エンバペが先制点を記録。さらに66分にMFフェデ・バルベルデ、85分にMFジュード・ベリンガムが加点して、磐石な内容でラ・リーガ2連勝を飾った。

アンチェロッティ監督は試合後会見で、次のような感想を述べている。

以下に続く

「最初から最後まで素晴らしい試合だった。チームはソリッドで集中していたね。ヴィニシウスが中央、エンバペがサイドで良いプレーを見せてくれた」

イタリア人指揮官の言うように、この試合ではFWヴィニシウス・ジュニオールがセンターフォワード、エンバペが左サイドと、普段とは反対のポジションでプレーしていた。

「(エンバペは)サイドでプレーするのに慣れており、彼にとっては良いことだった。ただ今日はチームにとっても都合が良かったんだ。サイドでプレーすればより消耗が激しく、(今回代表チームに参加しなかった)エンバペの方が(参加していた)ヴィニシウスよりもフレッシュな状態だったからね」

「エンバペはゴールの場面でとても素晴らしいプレーを見せたし、ヴィニのアシストも見事だった。二人は少しずつ良くなっていくはずだ」

アンチェロッティ監督はまた、この日右サイドバックとして良質なプレーを見せたバルベルデ、さらにはトップチーム初先発を果たした21歳DFラウール・アセンシオに対しても称賛の言葉を送っている。

「アセンシオはとても真剣に試合に臨んでいたし、非常に好ましかった。それとバルベルデは、ファンタスティックな右サイドバックだね。カルバハル、ルーカス・バスケスに続く世界最高のサイドバックだと思う」

「フェデの問題はあらゆるポジションで今日のようにプレーでき、どこが出場するのが最適なのか言えないところだろうね」

「アセンシオには驚いている。彼はまったく動じることなく、いつも素晴らしいポジショニングを見せているね。それはつまり、下部組織が素晴らしい仕事を成し遂げていることを意味しているんだ」

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