アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、度々話題となるピッチ上で歩く理由を説明している。
バルセロナで数々の偉業を達成してラ・リーガ制覇やチャンピオンズリーグ優勝を達成、2022年にはアルゼンチン代表として悲願のワールドカップ制覇を成し遂げたメッシ。最多8度のバロンドールを手にした史上最高の選手の1人は、24日に37歳の誕生日を迎えながらもコパ・アメリカにアルゼンチン代表主将として出場しており、未だ衰え知らずの活躍を続けている。
そんなメッシだが、試合中にピッチを「“散歩”している」ことが度々話題に。これまでも歩く理由について答えてきた同選手だが、今回『Clank.media』のインタビューで改めて説明している。
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「ニューウェルズ・オールドボーイズにいた頃、僕らは週に2~3回は走らされたんだ。でも、僕はよく木の陰に隠れていたよ。ボールを持たないで走ることは得意じゃないんだ」
「僕はいつだって自分自身に批判的だ。自分自身が正しいことをしているのか、間違ったことをしているのか、それを最初に理解するのは僕なんだ。歩いている時は相手のポジションを分析し、ボールを持っていない時にどうポジションを取っているのか、どうマークを外すのか、どうカウンターをスタートできるかを分析しているんだよ」
「(走行距離を測る)GPSやスタッツ、データをそんなに気にしていない。僕が1試合にどれだけ走ったか、そんなこと気にしたことなんてないんだ」