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アルゼンチンに罰金処分決定か…オランダ戦で過剰警告&ピッチにファン乱入

アルゼンチン代表に罰金が下されることとなったようだ。

カタール・ワールドカップ(W杯)準々決勝、オランダ対アルゼンチン。試合はPK戦でアルゼンチンが勝利を収めるも、この試合はレフェリングが物議を醸す事態に。激しいプレーの応酬の中でイエローカード合計17枚を提示され、試合後にはアルゼンチンFWリオネル・メッシが批判的なコメントを発していた。

しかし、FIFAはアルゼンチンサッカー連盟に対して、金額は約15000ユーロ(217万円)の罰金を決めたと『ムンド・デポルティーボ』が報道。アルゼンチン代表がFIFA規律過程の第12条(選手および役員の不正行為)および第16条(試合における秩序と安全)に違反しているという。

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FIFA規律規程の第12条は、過剰な警告、特に1試合で5回以上の警告があった場合について「代表チームやクラブが不適切な行動(例えば、試合中に審判が5人以上の選手、フットサルの場合は3人以上の選手に個別の懲戒処分を科した場合)をとった場合、当該連盟やクラブにも懲戒処分が科されることがある」というもの。アルゼンチンは当試合で8人が警告を提示されている。

また、第16条は「連盟やクラブの1人または複数のサポーターが不正行為(ピッチへの乱入など)を行った場合、試合の開催に関して過失がなかったことを証明できたとしても、関係する連盟やクラブが責任を負い、懲戒処分や指導を受けることがある」となっている。

第16条に該当する事案は、オランダ戦の75分にメッシがPKを決めた直後に観客がピッチに乱入したもの。警備員に取り押さえられていた。後日の調査の結果、このファンがアルゼンチンのサポーター席にいたことが判明している。

準決勝・クロアチア戦を前に、ネガティブな話題を振りまくこととなってしまった。

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