アトレティコ・マドリーFWヤニック・カラスコはバルセロナ移籍を望んでおり、FWメンフィス・デバイの取引の中に含まれる可能性があるようだ。
今シーズンはチャンピオンズリーグでまさかのグループ最下位となり、ラ・リーガでも上位3チームから離れて4位に位置するなど、苦しい戦いの続くアトレティコ。そんな同クラブは今冬の移籍市場でマテウス・クーニャとジョアン・フェリックスを期限付きで放出しており、代役の確保を目指していることが伝えられている。
そしてアトレティコは、バルセロナで出場機会を確保できないオランダ代表FWデパイに関心を寄せているという。スペイン人記者ヘラルド・ロメロ氏によると、アトレティコはすでに取引の一部にトマ・レマルの譲渡を含めることを提案したが、バルセロナに断られているようだ。
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しかし一方で、アトレティコでプレーするカラスコはバルセロナ移籍を希望しており、デパイ獲得に向けた取引に含まれる可能性がある模様。両クラブの交渉は続いており、現時点ですべての可能性を否定することはできないと伝えた。
2015年に加入し一時は中国でプレーするも、2020年に復帰して以降もディエゴ・シメオネ監督の主力の1人としてプレーするカラスコ。今シーズンもここまで公式戦23試合で4ゴール2アシストを記録している。そしてアトレティコ側は、カラスコの放出に難色を示しているようだ。今後の動向に注目が集まっている。