オーストラリアサッカー連盟(FFA)は8日、11月の2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選(3次予選)に向けた招集メンバーを発表した。
最終予選が開幕した9月の2試合で1分け1敗と厳しいスタートとなったオーストラリアは、10月の活動前にグラハム・アーノルド前監督からトニー・ポポヴィッチ新監督へと指揮官交代。すると10月、中国代表戦で初勝利を飾り、日本代表とのアウェイ戦を1-1のドローで終えた。これにより、オーストラリアはグループCで日本に次ぐ2位につけている。
続く11月の活動では、14日にサウジアラビア代表、20日にバーレーン代表との試合を予定。その2試合に向けたメンバー発表が8日に行われた。
Jリーグ勢ではFC町田ゼルビアのFWミッチェル・デュークのみがメンバー入り。そのほか、ジャクソン・アーヴァインらが引き続き名を連ねたほか、ミロシュ・デゲネクが約1年ぶりに復帰している。前回選ばれていたアルビレックス新潟DFトーマス・デンはメンバーから外れた。
今回発表されたオーストラリア代表メンバーは以下の通り。
■オーストラリア代表 招集メンバー
▽GK
マシュー・“マット”・ライアン(ローマ/イタリア)
ジョー・ガウチ(アストン・ヴィラ/イングランド)
ポール・イッツォ(ラナース/デンマーク)
▽DF
ヘイデン・マシューズ(シドニーFC)
ライアン・グラント(シドニーFC)
ジェイソン・ゲリア(メルボルン・ヴィクトリー)
アジズ・ベヒッチ(メルボルン・シティ)
ミロシュ・デゲネク(レッドスター・ベオグラード/セルビア)
ジョーダン・ボス(ウェステルロー/ベルギー)
ルイス・ミラー(ハイバーニアン/スコットランド)
キー・ロールズ(ハーツ/スコットランド)
キャメロン・バージェス(イプスウィッチ・タウン/イングランド)
ハリー・ソウター(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド)
▽MF
アンソニー・カセレス(シドニーFC)
パトリック・ヤズベック(ナッシュビルSC/アメリカ)
マックス・バラード(NACブレダ/オランダ)
エイデン・オニール(スタンダール・リエージュ/ベルギー)
ジャクソン・アーヴァイン(ザンクト・パウリ/ドイツ)
アイディン・フルスティッチ(サレルニターナ/イタリア)
ライリー・マッグリー(ミドルスブラ/イングランド)
▽FW
クシニ・イェンギ(ポーツマス/イングランド)
マーティン・ボイル(ハイバーニアン/スコットランド)
ミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア/日本)
クレイグ・グッドウィン(アル・ワフダ/サウジアラビア)
ニシャン・ヴェルピレイ(メルボルン・ヴィクトリー)
ブランドン・ボレッロ(ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ)