2022年カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第7戦のオーストラリア代表vsベトナム代表が27日に開催され、オーストラリアが4-0で勝利した。
6試合を終えたグループBで、2位の日本と1ポイント差の3位に位置するオーストラリアが、勝ち点0で最下位のベトナムをホームに迎えた。
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試合は30分、左サイドからロギッチが入れたアーリークロスに正面で合わせたマクラーレンのヘディングシュートが決まり、オーストラリアが先手を取る。
さらに攻めるオーストラリア。前半アディショナルタイムにはレッキーのパスで最終ラインを破ったロギッチがGKとの一対一を制し、2-0として前半を折り返す。
迎えた後半は反撃に転じたベトナムに押される場面もあったオーストラリアだが、守護神を務めるGKライアンのビッグセーブもあって、得点を許さない。
すると、逆に72分にはゴールキックから一気にボックス左へ抜けたグッドウィンがチップキックで決めてオーストラリアが3点目。さらに76分にはマクグリーのミドルシュート弾で4点目を手にしたオーストラリアが完勝し、勝ち点を14まで伸ばした。この結果、勝ち点12の日本は中国戦で引き分け以下に終わると3位に後退することになる。