バルセロナとダニ・オルモが契約面で合意に至ったようだ。
今夏の去就に大きな注目の集まるオルモ。バルセロナユース出身で、ディナモ・ザグレブから2020年に加入したRBライプツィヒでここまで大きなインパクトを残している。2度のDFBポカール制覇を成し遂げ、昨シーズンにはドイツスーパーカップを制したチームの中で主力としてプレーし、近年の躍進を支えてきた。
さらに、オルモは今夏に行われたEURO2024で、スペイン代表の10番を着用し、6試合に出場して3ゴール2アシストを記録。同国の史上最多となる4度目のヨーロッパ制覇に大きく貢献した。
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この活躍を受け、オルモには今夏の移籍市場でビッグクラブからの関心が届く。ジョゼップ・グアルディオラ監督が高く評価することからマンチェスター・シティも獲得に動くとも報じられていたが、ここに来て古巣バルセロナが獲得に近づいている。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が1日に伝えたところによると、バルセロナと古巣への復帰を強く望むオルモは2030年までの6年契約を結ぶことで合意した模様。さらに、バルセロナはライプツィヒに対して5500万ユーロ(約89億円)+最大700万ユーロ(約11億円)のボーナスによる新オファーを提示したようだ。
なお、現段階でライプツィヒがバルセロナからの見直されたオファーを受け入れる意思があるかどうかはわかっていない。