ディナモ・ザクレブDF荻原拓也がUEFAチャンピオンズリーグ(CL)デビューを振り返った。
CLは17日にリーグフェーズ第1節が開催。ディナモ・ザグレブはアウェイでバイエルン・ミュンヘンと対戦するも、試合は2-9で敗れている。
CL最多失点記録となる大敗に終わったものの、荻原は1-3となっていた50分にゴールを記録する。長距離のスプリントでゴール前に駆け上がり、スルーパスに反応。GKスベン・ウルライヒとの1vs1に股下を抜いた冷静なシュートでゴールに流し込んだ。
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浦和レッズのアカデミー出身選手として初めてCLの舞台に立ち、初めての得点──。試合後に『Arena Sport』の取材に応じた荻原はバイエルン戦を振り返っている。
「チャンピオンズリーグでプレーすることは子どもの頃からの夢だったんだ。幸せで、楽しませてもらったし、ゴールも決めた。でも、こんなに大敗するとは思っていなかった。本当に申し訳なく思っている」
「おそらく、リーグ戦で最もタフな相手と対戦した。これ以上厳しい相手はいないと思う。そう考えれば、この敗戦から多くを学んだかもしれない。でも、僕たちは彼らと戦うことができた」
「これがクロアチアリーグ、そしてチャンピオンズリーグでの長い戦いに向けての弾みになることを願っているよ」