Paulinho BrazilGetty Images

バルセロナでもプレーした元ブラジル代表MFパウリーニョが現役引退…涙を浮かべ「光栄だった」とキャリアに幕

元ブラジル代表MFパウリーニョが現役引退を発表した。

トッテナムやバルセロナなどに所属したパウリーニョ。ブラジル代表でもプレーした同選手は、2022年に古巣コリンチャンスに移籍すると、昨シーズンまでプレーし、今夏に退団した。そしてこの度、36歳で現役引退することを決断した。

パウリーニョは8日に自身のソーシャルメディアに投稿した動画の中で「複数のチャンピオンになったこと、重要なタイトルを取ったこと、そして2度のワールドカップでプレーし、バルセロナでプレーしたことは光栄だった」と涙を浮かべながら話し、思いを続けた。

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「僕は偉大なレガシーを残した。僕のコリンチャンスでの最後の試合で、4万5000人のファンがいた中で、これが僕の最後の試合になるだろうと感じていた。これ以上のお別れはなかったと思う」

ポン・ヂ・アスーカル下部組織出身のパウリーニョは、期限付き移籍先のビルニュスでファーストチームデビュー。その後、レッドブル・ブラガンチーノやコインブラ、コリンチャンスを経て、2013年にトッテナムに加入してヨーロッパ上陸を果たす。一時は中国の広州恒大でプレーしたが2017-18シーズンにバルセロナに移籍した。わずか1年でスペインを離れると、広州恒大に戻り、アル・アハリ、コリンチャンスでプレーした。

また、パウリーニョは2011年にブラジル代表デビューを飾ると、2014年と2018年のワールドカップに出場するなど、7年間にわたって56キャップ13ゴールを記録した。

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