ブライトンは、フィオレンティーナからイゴール・ジュリオを獲得したことを発表した。
昨シーズンにプレミアリーグで大躍進して5位フィニッシュを飾ったブライトン。しかし、その中で大きな活躍を見せたレヴィ・コルウィルがチェルシーに帰還し、4000万ポンド(約73億円)のオファーが拒否されるなど買取が困難と予想される中、初めてヨーロッパリーグに出場する新シーズンを前に今夏にセンターバックの補強が必要と考えられている。
そんなブライトンは、ターゲットをコルウィルからフィオレンティーナのイゴールに変更。2シーズン半にわたって公式戦110試合に出場し、昨シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ決勝のピッチにも立った同選手への関心を強めていた。
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そして26日、ブライトンはフィオレンティーナからイゴールを獲得したことを発表。双方は2027年夏までの4年契約を結んだ。また、イギリス『BBC』によると、移籍金は1450万ポンド(約26億円)に上る。
今夏6人目の新戦力の確保に成功したロベルト・デ・ゼルビ監督は、イゴールについて「我々のプレーが始まるとても重要なポジションでチームを助けることのできる重要な選手だ」と期待を寄せた。