ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督は、ボーンマス戦で三笘薫を先発から起用した理由を明かした。
ブライトンで3シーズン目を迎えた三笘は、開幕から好調を維持。新任のヒュルツェラー監督の下で開幕節から得点を挙げ、さらに2-1で勝利したボーンマス戦では今シーズン2ゴール目を奪うなど、公式戦13試合で2ゴール2アシストを記録する。
ボーンマス戦後にヒュルツェラー監督は、負傷に泣かされた昨シーズンとは打って変わて今シーズンここまでフル稼働してチームのキーマンとして活躍を続ける三笘についてコメント。10月のインターナショナルブレイク明けの試合ではベンチスタートだった日本代表MFが今回の中断明けの一戦で先発からプレーした理由について同指揮官は語った。
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「代表チームでのデータに目を向けることが重要だと思う。彼は日本での2試合目(中国戦)で25分間しかプレーしなかったと思うから、彼はここに戻ってきたときに異なるコンディションだった。だから、我々は彼を先発で起用することを決めた。我々には多くの試合があるのだから、選手たちの健康に気を付けることがとても重要だ。彼らはここでプレーし、代表チームでもベストを尽くそうとしている」
また、ヒュルツェラー監督は、中国戦を前に三笘が森保一監督とプレー時間などについて話し合ったのではないかとも推測した。
「試合前に彼はコーチと話をし、彼らがともに下した判断だったと思う。彼が先発でプレーできなかったことにがっかりしたとは思わないし、その反対だと思う!」