ブライトン女子のダリオ・ヴィドシッチ監督が、所属する清家貴子や日本人選手について語っている。
昨季WEリーグで20ゴール10アシストを残しリーグMVP&得点王に輝いた清家。今夏に浦和レッズレディースからブライトンに移籍すると、FA女子スーパーリーグ史上初となるデビュー戦ハットトリックを記録し、加入直後から大きなインパクトを残していた。そうした活躍が認められ、29日にはアジアサッカー連盟(AFC)の女子年間最優秀選手賞を受賞している。
そんな清家が活躍の場を移したイングランドだが、現在複数の日本人選手が活躍中。マンチェスター・シティの4人(長谷川唯、山下杏也加、清水梨紗、藤野あおば)やチェルシーの浜野まいか、リヴァプールの長野風花など、なでしこジャパン(女子日本代表)の主力選手が多くのチーム主力を務めている。
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そうした状況について、ブライトンのヴィドシッチ監督が言及。日本人選手を絶賛しつつ、今後さらに活躍の場を広げる可能性を指摘した。
「彼女たちは素晴らしい選手だと思う。技術面もね。日本人選手との間に問題があったなどという話は、一度も聞いたことがない。何か間違った行いをしてメディアに出てくることがあるとは思わないよ。彼女たちは最高のプロフェッショナルたちだ。ハードワークもするし、最高だよ」
「我々のクラブで、男子チームでは三笘薫、女子チームでは清家貴子がやっていることは顕著だね。だが、これは我々だけではなく、リーグ全体、世界全体で言えることだ。さらなる日本人選手たちがイングランドやヨーロッパに来て、ビッグリーグや世界のベストクラブでプレーして驚きはないよ」