Joao Palhinha Bayern 11022024(C)Getty Images

パヴロヴィッチ欠くバイエルン、内転筋の筋束断裂でパリ―ニャも当面離脱へ…出場機会激減のゴレツカにチャンス?

バイエルン・ミュンヘンは19日、ポルトガル代表MFジョアン・パリーニャがしばらくの間の離脱を余儀なくされることを発表した。

現在29歳のパリ―ニャは今夏にフラムからの完全移籍でバイエルンに加入。ヴァンサン・コンパニ監督の下での先発出場が増えていた中、先日ポルトガル代表での活動中に内転筋を負傷したことが判明。そしてクラブは19日、精密検査の結果を伝えた。

バイエルンが公式ウェブサイト上で発表したところ、パリ―ニャの負傷は右脚関節内転筋の筋束断裂とのこと。また、クラブは「これによりミッドフィールダーを今後数週間欠くことになる」と復帰時期に関する具体的な言及を控えるも、『ビルト』では最低でも6週間の離脱が予想されている。

以下に続く

一方で、バイエルンは前日にパヴロヴィッチについても発表。約1カ月前のシュトゥットガルト戦で鎖骨を骨折した20歳の同選手はチーム練習の一部に参加したことを明かしている。『キッカー』はこれを受け、「クリスマス前に復帰する希望があるようだ」とした。

なお、同誌は2人のMFの離脱が出場機会に恵まれない元ドイツ代表のMFレオン・ゴレツカにとってチャンスとなる可能性を指摘している。

広告