フライブルクの堂安律は、チームがRBライプツィヒに敗戦した中でもドイツ誌『キッカー』で両チーム最高タイの評価を得ている。
3位のフライブルクは、26日に敵地で行われたブンデスリーガ第8節で2位ライプツィヒと対戦。今年2月からすべての公式戦に先発出場する堂安はこの日も右サイドでスタート。立ち上がり複数の決定機を迎える中、日本代表MFは15分、ヴィンチェンツォ・グリフォのボックス左手前からのクロスに飛び込み、ヘッドで押し込んでいる。510分間続いていたGKペーテル・グラーチの無失点記録(リーグ歴代7位)に終止符を打つ今季リーグ戦4ゴール目をマークした。
試合は結局、後半に3ゴールを決めたライプツィヒが逆転勝利。それでも『キッカー』は敗戦を喫したフライブルクの堂安のパフォーマンスに、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれたライプツィヒDFルシャレル・ヘールトルイダやロイス・オペンダと同じ「2」を与えた。これにより堂安は同誌での今季リーグ戦における平均点は「2.88」となり、フィールドプレーヤーランキングでは13位タイに浮上している。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
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なお、フライブルクは30日に行われるDFBポカール2回戦でハンブルガーSV、リーグ次節でマインツをそれぞれホームに迎える。2024年リーグ戦で10ゴールを記録し、高い決定力を維持する堂安のプレーに注目したいところだ。