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テルジッチ退任のドルトムント。クラブのレジェンドであるシャヒンが後任候補に

エディン・テルジッチ監督の電撃退任を発表したドルトムントは、後任にクラブのレジェンドであるヌリ・シャヒン氏を検討しているようだ。

これまでドルトムントでアシスタントコーチやテクニカルディレクター、暫定指揮官などを務めた経験のあるテルジッチ監督は、2022年5月にマルコ・ローゼ監督の後任として就任。1年目の昨季はブンデスリーガでバイエルンとの熾烈な優勝争いを繰り広げたが最終節で逆転優勝を献上し、今季もリーグ戦を5位で終えた。

一方、チャンピオンズリーグ(CL)では躍進を見せ、優勝とはいかなかったものの2013年以来の決勝進出を果たしていた。そんな指揮官は13日に突然の退任を発表。クラブによれば、本人からの契約解除の申し出があり、協議の結果、要請に応じて退任が決まった。

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これにより注目されるのは後指揮官の候補だ。『ビルト』は、ドルトムントの新たな監督としてレジェンドのシャヒン氏が就任に迫っていると報じ、スヴェン・ベンダー氏が引き続きアシスタントコーチになる可能性があると伝えている。

シャヒン氏は2021年10月から2023年12月の間、トルコのアンタルヤスポルを率いた経験を持つ。今季はドルトムントのトップチームのアシスタントコーチを務めており、そのまま昇格する可能性が高いようだ。

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