Anrie-ChaseGetty Images

チェイス・アンリの前半戦の評価は?現地メディアは不安定さを指摘「ビルドアップの面でまだまだ改善の余地がある」

今季、開幕戦で途中出場して以降、数多くの試合に出場したシュトゥットガルトのチェイス・アンリ。現地メディア『Stuttgart Zeitung』は「中間評価」と題し、そんなチェイスの前半戦の活躍ぶりを評価した。

現在20歳のチェイスは、尚志高校を経てシュトゥットガルトに加入。セカンドチームなどで実戦経験を積み重ねると、今季の開幕戦でベンチ入りを果たし、途中出場でブンデスリーガデビューを飾った。それ以降も怪我人の状況などもあり、コンスタントに出場機会を得ることに成功。CBのローテーションの一角に入るほど、チームからの信頼が高まっている。

『Stuttgart Zeitung』は、「中間評価」としてここまでの全選手の活躍ぶりを採点。チェイスはDF陣の中だと、マクシミリアン・ミッテルシュタット、アンソニー・ルオー、ジェフ・シャボーに次ぐ4番目となる「3.5」の評価を得ている。

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「この20歳の選手は当初、ブンデスリーガで戦うチームにおいて正規メンバーとして予定されていなかった。たが、その後、定期的にチームに選出され、しばしばスターティングメンバーにも名を連ねるようになり、すでに19試合に出場している。全体的に見て、この日本人選手の成長は順調だが、トップレベルでは依然としてミスや不安定さが時折見られる。さらに、ビルドアップの面でもまだまだ改善の余地がある」

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