Reo Hatate(C)Getty Images

開幕節で先制弾の旗手怜央をセルティック指揮官が絶賛「プレシーズンからトップクラス。より完成された選手に」

セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、キルマーノック戦で先制点をマークした旗手怜央について語った。

3日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ開幕節でセルティックはホームでキルマーノックと対戦。17分に旗手が先制点を挙げたセルティックは、その後リアム・スケールズ、ニコラス・キューン、アンソニー・ラルストンにもゴールが生まれて4-0でキルマーノックに快勝した。

この試合で今シーズンのチーム最初のゴールをマークした旗手は、昨シーズン開幕ではまさかの先発落ち。それでも、新シーズン開幕ではチームの中心として勝利に貢献した同選手について、ロジャーズ監督は試合後に語った。

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「昨シーズンの序盤に私が目にすることを期待していた選手を見ることができなかった。私は彼の才能を認識していたし、彼のプレーを見て、私が目にしたものを気に入っていたが、昨年のプレシーズンを通して私が望んでいたような活躍をすることはなかった」

「そして、彼は負傷し、チームに合流したわずかな時期もあったが、継続的なものではなかった。私が選手として彼のことを気に入っていること、選手としての彼から私が望んでいることを彼は知っている。プレシーズンを通して私が見たものは、彼がトップクラスであるということだ。彼はここに帰って来てから本当に素晴らしい」

ロジャーズ監督は昨シーズンのレンジャーズ戦で不用意なボールロストをした旗手に苦言を呈する場面もあったが、同選手が大きく向上していることも評価した。

「おそらく彼は私が中盤の選手に求めているものをより理解したと思う。私はすべての選手がセルティックのためにベストを尽くすことを望んでいるし、その野心は彼らのキャリアを助けるものになるだろう。だから、素晴らしい才能のある選手と、ボールを持ってスペースでどうやって展開するかのバランスが私にとっては重要なことだ」

「私にとって試合でリスクを取り続けることが重要で、ボールを収めるだけの選手は好きではない。しかし、リスクを取るための場所がピッチ上にはあり、今彼は試合の中でボールを保持する場面や高い集中力を保ちながら脅威を与えるバランスをしっかりと理解していると思う。プレシーズンでもそれを見ることができた。今、私はより完成された選手の姿を見ることができる」

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