チャンピオンズリーグは17日に準々決勝セカンドレグが行われ、レアル・マドリーはマンチェスター・シティと対戦。試合はレアル・マドリーがPK戦で勝利した。
壮絶な打ち合いから3-3のドローで終了したファーストレグとは打って変わって拮抗した展開が続く試合に。
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試合が動いたのは開始早々の12分。ヴィニシウス・ジュニアがエリア内右に侵入してグラウンダーのクロスを上げると、ロドリゴが決めてレアル・マドリーが先制。その後、75分にデ・ブライネがスコアを振り出しに戻して1-1に。延長戦で決着がつくことなくPK戦に試合は委ねられ、4-3でレアル・マドリーがベスト4進出を果たした。
試合後『TNT Sports』の取材に応じたジュード・ベリンガムは「試合には多くのことを注ぎ込んでいたから、ホッとしたよ」と振り返りつつ、この日の舞台裏やベスト4進出への歓喜を口にしている。
「シティと対戦したときは、あと一歩のところで、何かを手に入れられると思ったのに、突然奪われたことがあった。 彼らに勝つためには本当にハードワークしなければならない。 試合に勝てたことは大きな収穫だった」
「信じられないよ。このような瞬間は魔法のようなもので、メンタリティーの問題なんだ。ディテールを正しく理解し、PKのような小さな瞬間を得たとき、若者たちは冷静さを保つことができる。 マジックだよ。 弟が今日ここにいて、僕がマドリーでプレーしているのを見るのは初めてなんだ。 本当に誇りに思う」
準決勝は5月1日か2日にファーストレグ、8日か9日にセカンドレグが開催予定で、ドルトムントとPSG、バイエルンとレアル・マドリーが激突する。