チャンピオンズリーグラウンド16が行われ、ポルトとアーセナルが対戦した。
アーセナルはデクラン・ライス、マルティン・ウーデゴール、カイ・ハヴァーツらが中盤に並び、最前線にはリーグ戦に続きレアンドロ・トロサールが先発。冨安健洋はメンバー外となっている。
前半最大の決定機は21分。フランシスコ・コンセイソンが右サイドから仕掛けるとクロス。ディフレクションもありながら中央へ入ると、ガレーノがボレー。左ポストに弾かれると、ガレーノがダイレクトで足に当てるも、枠を捉えきれずポルトは先制のチャンスを逃す。
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40分にもポルトが右サイドでの連携からエヴァニウソンがシュートに至るが、GKダビド・ラヤがしっかりと手中に収める。アーセナルはブカヨ・サカのコーナーキックから何度かシュートチャンスを得たが、前半をスコアレスで終えた。
後半はアーセナルが主導権を握り、敵陣に進入していくも、決定機を作るには至らない。しかし、終了間際にドラマが待っていた。アディショナルタイム、ガレーノがカットインから右足を振り抜くと、ゴール右隅に吸い込まれ、ポルトがついに先制に成功する。これが決勝点となり、ポルトが1-0と制している。