Kamada JapanGetty Images

鎌田大地、クリスタル・パレス移籍が決定的に…メディカルチェック部分的に完了か。著名記者指摘「2年契約が結ばれる」

鎌田大地のクリスタル・パレス移籍に向けた準備が順調に進んでいるようだ。

昨夏にフランクフルトを退団した鎌田は、フリートランスファーでラツィオに加入。王者ナポリ戦でゴールを挙げるなど好スタートを切った同選手だが、マウリツィオ・サッリ監督の下で徐々に出番を減らし、加入時に結んだ1年契約を全うして今夏に再びフリーになると予想されていた。

それでも、3月に就任したイゴール・トゥドール監督の下で鎌田は復調。新指揮官就任後のセリエAの試合で常に先発に名を連ねて7位フィニッシュに貢献した。状況が改善されたことにより、契約延長オプションを行使するかに思われたが、契約解除金を巡って両者に溝ができ、そのまま交渉は決裂して再びフリーになることが決まった。

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そんな鎌田に対して強い関心を寄せてきたのがクリスタル・パレス。フランクフルト時代の恩師であり、ともにヨーロッパリーグ優勝を成し遂げたオリヴァー・グラスナー監督が同選手の獲得を強く望み、移籍に近づくと報じられている。

そして10日、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は自身の『X』で鎌田のクリスタル・パレス移籍について報道。この中で、移籍実現に向けて順調に準備が進められていると伝えた。

「独占:ダイチ・カマダはクリスタル・パレスの新選手としてのメディカルチェックの前半部分をすでに完了した。2年契約が結ばれることになり、カマダはオリヴァー・グラスナーに強く求められ、フリーエージェントとしてパレスに加入する。Here we go、すぐに移籍は発表される」

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