kamada (C)Getty Images

「彼がどれだけ大きなプレッシャーを…」クリスタル・パレス指揮官が鎌田大地の移籍後初ゴールに安堵

クリスタル・パレスのオリヴァー・グラスナー監督は、移籍後初ゴールを挙げた鎌田大地について語った。

今夏の移籍市場でクリスタル・パレスに加入した鎌田。プレシーズン中に2ゴールをマークした同選手は、プレミアリーグ開幕2試合でピッチに立ったがなかなか結果を残せず。チームもここまで2連敗と苦しい序盤戦を過ごしている。

そんな中、鎌田は27日に行われたカラバオカップ2回戦のノリッジ・シティ戦に先発出場。すると、開始90秒足らずでネットを揺らしてチームに先制点をもたらした。

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その後も、鎌田のアシストからジャン=フィリップス・マテタが得点を挙げ、エベレチ・エゼにもゴールが生まれるなど、クリスタル・パレスは4-0でノリッジを下して今シーズン公式戦初白星を挙げた。

試合後、グラスナー監督は先制点を決めた鎌田について「我々が望んでいたプレスの掛け方で、良いスタートだった。我々がボールを奪ったとき、ウィル・ヒューズが素晴らしいワンタッチでマテタに渡し、そしてダイチが裏に抜け出した」と話し、日本代表MFの初ゴールを喜んだ。

「私はスクリーン上でダイチのリアクションを見ることができた。彼がどれだけ大きなプレッシャーを感じ、自らにどれだけ大きなプレッシャーをかけていたかを示すものだった。彼が得点し、アシストしたことはとても重要だ。マテタは2ゴールを決め、エブス(エゼ)はゴールとアシストを記録した。これはこれからの数週間で我々の攻撃陣全員を助けるものになるだろう」

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