ダービー・カウンティの元イングランド代表FWウェイン・ルーニーは、正式な新指揮官としてチームを指揮することを望んだ。
マンチェスター・ユナイテッドとイングランド代表の歴代最多得点記録を持つルーニーは今年1月、メジャーリーグ・サッカーのDCユナイテッドからチャンピオンシップ(英2部)のダービーと選手兼コーチとしての契約を結んだ。
ピッチに立てば依然として大きなインパクトを残す35歳の元イングランド代表FWだが、成績不振によって先日に解任されたフィリップ・コクー前監督の後任として暫定的に今週末の一戦からチームの指揮を執ることになる。
ルーニーはプレスカンファレンスで「僕たち全員がフットボールをプレーするためにこの試合に臨む。そして、決断することになる。コーチもしくは監督としてやっていきたいのか?とね。この仕事を望んではいないと言ってしまえば僕は野心的な人間ではなくなる」と話し、正式な後任としてチームを率いる準備ができていることを強調した。
「特にスティーヴン・ジェラードやフランク・ランパード、スコット・パーカーのように良い仕事を得て、活躍する姿を見たとき、監督になると言う目標がここ数年間で固まった。まずは2、3試合を戦ってみて、そこで上手くいけば、チャンスは広がるはずだ」
また、マンチェスター・U時代に名将アレックス・ファーガソン氏の下でプレーしたルーニーは、同指揮官からの影響についても言及した。
「僕は何人かのとても良い監督たち、おそらく史上最高の監督とともに働いてきた。サー・アレックス・ファーガソンのようにやっていけると言うつもりはない。まずは、今いる選手たちとともに働かなくてはいけないし、彼らを正しくマネージメントしなければならない。他の監督から得たものだって自分にはあるけど、異なるアイディアがあることを示すチャンスだ」
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