バイエルン・ミュンヘンのGKマヌエル・ノイアーはドイツサッカー連盟(DFB)から言い渡された出場停止処分に対し異議申し立てを行ったようだ。
現地時間3日に行われたDFBポカール3回戦でバイエルンとレヴァークーゼンが対戦。1-0でレヴァークーゼンが勝利したこの試合だが、17分にノイアーがDFヨナタン・ターからのロングフィードに抜け出したウイングのジェレミー・フリンポンとエリア外で接触し、決定機阻止のファウルと判定されて一発退場となった。
これがキャリア初のレッドカードとなった38歳のベテランGKだが、試合後に問題の場面について「アクティブにファウルしにいこうとしたのではない」と主張も、「問題は、僕がボールに届かなかったこと。彼(フリンポン)は僕にぶつかってきて、それをありがたく受け取った。だけど僕はボールを触れなかったので(判定は)オーケーだろう」と納得の様子で振り返っていた。
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しかし、ノイアーはDFBが5日に発表したDFBポカール2試合の出場停止処分は受け入れない模様。DFBが10日に伝えたところ、ノイアーはその処分に対し異議申し立てを行ったとのこと。また、12日にスポーツ裁判所の審理が開かれることを伝えている。
なお、ノイアーはフリンポンと衝突した場面で肋骨を骨折したことが判明。2024年中の復帰が難しいとされる。