ブレーメンの日本代表FW大迫勇也は12日に行われたDFBポカール1回戦、4部カール・ツァイス・イェーナとの対戦で先発果たすも前半のみで交代に。フロリアン・コーフェルト監督がその起用法について言及した。
コーフェルト監督は今季初公式戦となったイェーナとのアウェーマッチでは最前線にはデイヴィ・ゼルケとジョッシュ・サージェントを置く4-4-2の布陣で臨み、大迫をMFの左サイドに配置。日本代表FWは自らミドルシュートを放ち、味方のチャンスを演出する場面もあったが得点には絡めず、ハーフタイムに下げられた。
サージェントと途中出場のタヒス・チョンが後半にゴールを挙げてブレーメンが2-0での勝利を収めた試合後、コーフェルト監督がこの一戦での大迫らの起用法について言及。大迫の主なポジションは10番(トップ下)や8番(インサイドハーフ)と語っていた指揮官は、『ダイヒシュトゥーベ』が伝えたコメントによると次のように話している。
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「試合前には相手のペナルティーエリア内で多くのプレーアクションが欲しいと考えていた。元々、ユウヤ・オオサコとレオ・ビッテンコートがウィングで数的優位な状況をつくり出して、よりピッチ幅を活かすプレーをするつもりだった。2人ともすぐ後にボックスに入るという狙いだ。残念ながら前半はそれが上手くいかなかったが、後半には明らかに改善されたね」
19日に行われるブンデスリーガ開幕節ではブレーメンはヘルタ・ベルリンと対戦。コーフェルト監督は大迫をより中央のポジションに戻すのだろうか。
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