Jadon-Sancho(C)Getty Images

マン・U追放状態のサンチョ、1月に古巣ドルトムント移籍の可能性…レンタルに向け交渉開始か

ドルトムントは、マンチェスター・ユナイテッドFWジェイドン・サンチョ獲得に向けて交渉を開始したようだ。イギリスやドイツ『スカイスポーツ』が伝えた。

17歳でドルトムントに加入し、公式戦137試合で50ゴール64アシストと見事な活躍を見せたサンチョ。2021年夏にマンチェスター・Uへ7300万ポンド(約131億円)とされる移籍金で加入し、2シーズン半で公式戦82試合に出場した。しかし、12ゴール6アシストを記録したのみと苦しい状況が続いている。

さらに昨年9月には、ソーシャルメディア上でエリック・テン・ハーグ監督の発言に反発。直後に「規律の問題」でトップチームを離脱し、8月26日のノッティンガム・フォレスト戦(3-2)を最後にピッチに立つことはできていない。

以下に続く

1月の移籍市場が開幕した中、サンチョの動向には大きな注目が集まっていた。そして『スカイスポーツ』によると、ドルトムントが獲得に烏合ている模様。今シーズン終了までのレンタル移籍に向け、マンチェスター・Uと最初の話し合いを行ったようだ。

同メディアのダルメシュ・シェス氏は、サンチョの動向について「これから話し合いの焦点になるのは、レンタルフィーとサラリーについてだ。彼は(マンチェスター・Uで)高額なサラリーを受け取っている。ドルトムントは全サラリーを支払えるのか? それとも彼らはユナイテッドが助けてくれることを期待しているのだろうか? しかし、全員にとって上手くいく可能性のある移籍になるだろう。移籍成立のためには多くの仕事が残っているが、ドルトムントは今、サンチョに興味を持っており、話し合いを行っている」と解説した。

広告