元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏が母国代表を称賛した。
EURO2024は6日に準々決勝が行われ、イングランド代表とスイス代表が対戦。試合はスイスに先制を許すも、80分にブカヨ・サカのゴールでスコアを振り出しに戻したイングランド。120分間でも決着はつかず、勝負はPK戦へもつれ込む。
PK戦ではスイスが最初のキッカーを務めたマヌエル・アカンジがGKジョーダン・ピックフォードに止められ、イングランドは5人全員が成功。5-3でPK戦を制したイングランドが準決勝へと駒を進めた。
ここまでイングランドは低調なパフォーマンスで批判を展開されることが少なくなかった。ファーディナンド氏も「彼らは今のところ消極的すぎる」と指摘した1人。しかし、スイス戦後は「我々は国民として、誇りを持てるパフォーマンスを渇望していた。今日は完璧ではなかったが、とても進歩した」と『BBC』で一定の評価をしている。
「大事な場面では鋼の神経を発揮した。私の心に疑いはなかった。チームを見ている中で、トーナメントサッカーでは正しいことをしている。上向きに進んでいるよ」