FA(イングランドサッカー協会)は16日、同国代表チームを率いるガレス・サウスゲート監督が退任することを発表した。
現役時代にクリスタル・パレスやアストン・ヴィラなどでプレーしたサウスゲート監督は、代表キャップ57試合で引退後、ミドルズブラやU-21イングランド代表を指揮。2016年にイングランドのA代表指揮官に就任した。
その後、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)でベスト4入りすると、2021年のEUROでは初の決勝進出で準優勝に。2022年のカタールW杯ではベスト8に終わった中、今月のEURO2024でも決勝に進出。スペイン代表に敗れ、惜しくも初優勝を逃した。
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約8年にわたって母国のスリーライオンズを率いたサウスゲート監督は退任に際し、「誇り高き英国人としてイングランド代表でプレーし、代表チームを率いることができたのは生涯の栄誉だ。私にとってそれはすべてであり、全力を尽くしてきた。しかし、変化の時がきた。私が離れ、新たな章が始まる」とコメントを残した。