チェルシー、フェリックスの再獲得を発表！約1年ぶりにアトレティコから完全移籍で帰還「友人や家族には…」

チェルシーは21日、アトレティコ・マドリーMFジョアン・フェリックスの獲得を発表した。

2019年夏にクラブ史上最高額でベンフィカからアトレティコ・マドリーに加入したフェリックス。しかし、期待されていたほどの数字は残せずに2023年1月から同年末まではチェルシーに期限付きで加入した。

昨シーズンは同様に期限付き移籍でバルセロナに加入。今夏には保有クラブに帰還したが、その将来は不透明とされて去就に注目が集まっていた。

報道によると、チェルシーはアトレティコと移籍金4200万ポンド（約80億円）に最大430万ポンド（約8億1900万円）のボーナスが付き、総額4600万ポンド（約88億円）で合意した模様。契約期間は2030年までの6年間で、1年間の延長オプションも付帯することが報じられていたが、チェルシーは7年契約であることを明かしている。

約1年ぶりの古巣復帰となるフェリックスは、「チェルシーに帰ってくることができて本当に嬉しいよ」とコメントし、チェルシーの公式サイトを通じて喜びの言葉を続けている。

「前にここにいた時も見た顔ぶれが何人かいるね。素晴らしいことだよ。以前ここで過ごしていた時間はとても楽しかったし、友人や家族にはいつかプレミアリーグに戻りたいと話していたんだ。しかも、それがチェルシーだなんて最高の気分だよ。戻ってくることができてとても興奮している」