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批判殺到の上田綺世にフェイエノールト指揮官「複数の良い場面があった。ストライカーには自信や勢いが必要」

フェイエノールトのブライアン・プリスケ監督は、批判を受ける上田綺世について語った。

フェイエノールトで2シーズン目を迎えた上田は、3カ月の重傷を負ったサンティアゴ・ヒメネスの代役として直近の2試合で先発。しかし、3-2で勝利したチャンピオンズリーグのジローナ戦ではPKを外したりと、十分なパフォーマンスができず、オランダメディアを中心に批判が殺到している。

しかし、今シーズンからチームを指揮するプリスケ監督は日本代表FWへの信頼を強調。6日のトゥウェンテ戦前のプレスカンファレンスで「ウエダは複数の良い場面を見せていた。もちろん、他の選手たちと同様に、彼にも改善しなければならないことがある。例えば、最終局面での判断だ」と話し、自身の考えを続けた。

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「(イゴール・パイシャオンへのパスについて)あのパスが上手く通っていれば、彼にとっての自信にもつながる。ストライカーにとっては自信や勢いを築き上げ、ピッチ上で快適さを感じることが重要だ。しかし、彼には良い精神があるようだし、ペナルティを失敗した後でさえも彼はポジティブなままで、一生懸命やっている」

「彼が引き続きキッカーを務めるかって?それは問題ではない。我々にはペナルティのキッカーを務められる複数の選手たちがいる。誰かが失敗すれば、その役割を再評価する。我々は内々にこの件について話し合い、メディアと話し合うことではない」

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