ブンデスリーガ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフは、今季プレミアリーグに昇格したイプスウィッチ・タウンとのテストマッチで2-1の勝利を収めた。フル出場した田中碧は試合後、敵将から称賛の言葉を受けたようだ。
デュッセルドルフは27日、敵地でサポーター同士が友好関係にあるイプスウィッチと対戦。アペルカンプ真大らと先発出場した田中は、後半開始直後にゴールに迫るなど見せ場を作った。そして、そのパフォーマンスには敵将も感銘を受けたようだ。
デュッセルドルフ地元紙『ライニシェ・ポスト』の記者は、イプスウィッチのキーラン・マッケナ監督に「デュッセルドルフのスカッドから1人選べるとしたら誰を選ぶか?」と直球な質問。すると同監督は「ミッドフィールダーのアオ・タナカ」と返答し、「熱心にフットボールに取り組む者なら、彼のことを少しばかり知るだろう。信じられないほどのテクニックを持っているよ。だが、フォルトゥナにはほかにも優れた選手がいるね」と評価した。
以下に続く
なお『ライニシェ・ポスト』は、イプスウィッチのサポーターたちも田中のパフォーマンスに魅了され、クラブ幹部にその獲得を推しているとも報じている。