フラムのベルント・レノがボールボーイに対して取った行為が物議を醸している。
26日のプレミアリーグ第19節でフラムは敵地でボーンマスと対戦。直近の公式戦3試合で勝利のないフラムは、この試合でも苦しい戦いに。44分に先制点を許すと、後半にはPKを含めさらに2失点を喫して0-3でボーンマスに敗れた。
フラムがリーグ戦3連敗を喫した一戦で大きな注目を集めたのがレノ。チームが0-2でリードを許す後半終盤、ボールがゴールラインを割った直後、ゴールキックのためにボールを取りに行った同選手に対してボールボーイはボールを手渡そうとしたが、終盤の緊迫した展開の中、レノがボールを手にした後にボールボーイを突き飛ばした場面が映像に収められており、このシーンは波紋を広げている。
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フラムのマルコ・シウヴァ監督は、試合中にレノがボールボーイに対して取った行動についてイギリス『BBC』で「私はあの場面を見ていたし、ここに来る前にベルントと話をした」と話し、自身の思いを口にした。
「指示があったかどうかはわからないが、ボールボールは常に遅かった。ボールボーイは常に遅かったし、早くプレーしたかったベルントは、ボールボーイからボールを取った。彼はボールボーイを突き飛ばしてはいなかったし、強い力でもなかったし、彼は謝罪した。彼はトップクラスのプロフェッショナルだ」
