ドイツサッカー連盟(DFB)は19日、ユリアン・ナーゲルスマン監督と2026年までの契約延長を締結したことを発表した。
現在36歳のナーゲルスマン監督は昨年9月に今夏の自国開催のEURO後までの契約でドイツ代表指揮官に就任。最近では古巣バイエルン・ミュンヘンへ復帰する可能性が報じられていたが、ここに来てカナダ・メキシコ・アメリカ合衆国で開催の2026 FIFAワールドカップ後まで同国代表を率いることが決定した。
ナーゲルスマン監督はDFBの公式ウェブサイト上の発表で、契約延長の決断を「心の決断」と表現。「代表チームを指導し、国内最高の選手たちと一緒に仕事ができることはとても光栄なことだ。成功に満ち、情熱に溢れるパフォーマンスを見せることができれば、国全体を盛り上げるチャンスを得られる」と話し、次のように続けた。
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「3月のフランス戦とオランダ戦の勝利からもそれを感じ取れただろう。私はファンたちの歓喜にとても感動した。まずホームのEUROでの成功を目指したい。みんなも燃えているよ。その後、私はスタッフとともにワールドカップといったチャレンジを心待ちにすることになる」