Marc-Andre ter Stegen Germany 09072024(C)Getty Images

ドイツ代表ナーゲルスマン監督、テア・シュテーゲンの代表引退を懸念していた…EURO前の会話振り返る

ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督は、今夏のEURO前にGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの代表からの引退を懸念していたようだ。

バイエルン・ミュンヘンGKマヌエル・ノイアーは先月、代表引退の決断を報告。ナーゲルスマン監督は今月のインターナショナルウィークを前にバルセロナで絶対的な正守護神であり、今季から正キャプテンも務めるテア・シュテーゲンをその後継者に指名した。

一方で、同監督は今夏のEUROで長期離脱から復帰していたノイアーの起用決断を伝える際、テア・シュテーゲンが代表から去る可能性を懸念していた模様。9日の記者会見でネーションズリーグ第1節のハンガリー戦(5-0)でのパフォーマンスを振り返る際に、同GKが控えとしての辛さを口にしたことについて語った。

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「彼が発した言葉は理解できるし、正当なものだ。クローネ(アンドレアス・クローネンベルクGKコーチ)と一緒に彼と交わした会話はあまり気分の良いものではなかった。だがマルクは最高な振る舞いを見せ、決断を尊重してくれた。私は一瞬、彼が『もう十分だ』と言うんじゃないかと心配していたね。そうなっていたらとても残念なことだっただろう」

なお、ドイツは10日のネーションズリーグのリーグAグループ3第2節でオランダと激突。正GKとしての2戦目を迎えるテア・シュテーゲンはクリーンシートを維持できるのだろうか。

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