ヘタフェの指揮官ホセ・ボルダラスが今冬新加入の久保建英、カルレス・アレーニャの順応ぶりに満足感を示した。
現地時間20日のラ・リーガ第19節ヘタフェvsウエスカで、久保は加入2試合目にして初のスタメン出場。ヘタフェは70分にマウロ・アランバリが先制点を決め、この1点を守りきって1-0で勝利を収めた。右サイドで先発した久保は80分でベンチに下がっている。
試合後、ボルダラス監督は会見の席で「クボとアレーニャは我々の哲学を完全に理解している」と述べ、加入間もない久保とアレーニャに賛辞を贈った。
「彼らは早くもヘタフェを大きく助けてくれる存在となっている。加入から間もないにもかかわらずね。彼らはとても大きな熱意を持っている存在だ。そして同時に、多くの可能性も秘めている。ヘタフェに素晴らしい結果をもたらすために尽力してくれている」
バルセロナの下部組織育ちという共通点がある久保とアレーニャ。指揮官ボルダラスにとっても、期限付き移籍ながら存在感を示している“ラ・マシア組”は、頼れる存在となっているようだ。
なお『MARCA』も久保とアレーニャの存在感について注目し「アレーニャと久保は早くも、夏からいるレンタル選手4人より信頼を得ていると言える。その出場時間は177分(アレーニャ)と105分(久保)だ。それはビクトル・モジェホ(71分)、アブドゥライ・ディアビ(17分)、アンテ・パラベルサ(7分)、ダリオ・ポベダ(0分)らの累計出場時間を短期間で上回ってしまった。彼らはピッチ上で自信、そして自らの重要性を示している」と伝えた。
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